◆切り干し大根の生産風景


岡山での「割り干し大根の天日干し」風景です。

縦に4つ~8つに割った「良質の生大根」と、瀬戸内の冬期乾燥気候の「寒風と温暖な太陽」による自然の営みの中で干し上げられ、良質な割り干し大根が育まれます。

◆天候不順などによる原材料の減少


切干大根の生産風景

 大根は、日本の野菜として、全国いたるところで栽培されていますが、原料となる割り干し大根の産地は、中国地方の他に、中部、四国、九州地方にもあります。その割り干し大根は、吊り干しにした大根を縦割りにして、天日で1ヶ月から1ヶ月半かけて干し上げます。この乾燥時期の天気が特に重要で、製品の良し悪しに直に関わります。岡山県は、晴れの国といわれる瀬戸内の冬期乾燥気候に恵まれ、割り干し大根の生産に最適な条件がととのっています。

 

 近年、花切り大根の原材料である国内産(岡山県産)割り干し大根の生産量は、耕作者の高齢化と後継者不足などによる播種面積の漸減傾向に加え、不安定な気候による「大寒波や暖冬」に影響され、年々生産量が減少してきました。 

 

 原材料確保において厳しい状況が続いているなかで、以前は、仲買人が数名おり、各農家との橋渡しを行っておりましたが、現在ではその仲買人もいなくなり、紙屋本店では直接地元の農家と協力し、細心の注意を払いながら、増産に向けてより良い割り干し大根づくりに取り組んでいます。

 

※切り干し大根の種類や栄養素はこちら>>>

※商品はこちら>>>


花切り大根・切り干し大根の紙屋本店
花切り大根
花切り大根・切り干し大根の紙屋本店
千切り大根
花切り大根・切り干し大根の紙屋本店
むし干し大根
花切り大根・切り干し大根の紙屋本店
ゆで干し大根
花切り大根・切り干し大根の紙屋本店
割り干し大根