「凍み大根」は、極寒地方の独特な干し大根で、極寒を利用した凍結乾燥によって干し上げられます。

極寒地方での「凍み大根」の作り方です。
「凍み大根」は、まず生大根を洗って皮をむきます。次に地方によってさまざまですが、長さ一寸〜三寸(一寸は約3.03cm)ぐらいの輪切りにする(太いものは二つか四つ割)ものや、または大根1本そのまま(太いものは縦に半割り)のもあります。
さらにそれらの大根を煮えたち湯でゆでます。そして輪切りのゆで大根を、数個づつワラに通します(個数は地域でばらばらですが、乾きをよくするため間をあけて通す地域もあります)。また1本そのままや半割にした大根は、2本づつワラでつなぎます。
それからそのワラでつなげたゆで大根を川の水に浸けたり、雪の中に投げ込んだり、屋外に吊るしたりして凍みさせます。
そしてその凍みた大根を軒下で干すことにより、昼は溶け、夜は凍るといった凍結と解凍を繰り返しながら、1ヵ月〜1ヵ月半で乾燥し、「凍み大根」が出来上がります。
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